番組の組み込み作業の様子


当館プラネタリウムの番組は全てオリジナル。通常の投映の合間や夜間などに次の番組を制作し、映像やプログラムを組み込んでいます。集中的に作業を行う期間は、プラネタリウムの投映をお休みさせていただき作業を進めています。
プラネタリウム番組の制作と組み込みの様子をご紹介しましょう。

音響素材の制作

番組の音楽・効果音などの音響素材は、当館スタッフと録音スタジオのスタッフとで音のイメージを話し合い、いくつもの候補の中から選んでいきます。
こうした素材を、都内のスタジオで編集します。

ドーム内での音響調整

当館ではさらに、スタジオで編集した音源をプラネタリウムドームの音響機器で再生しながら最終的な仕上げを行います。スタジオの機器ではなく当館の音響機器で再生した時にベストな音となり、当館のスピーカー配置を活かした立体音響となるように。

映像素材の制作

番組で使用する映像素材の大半は、当館で制作します。静止画のほか、探査機などの三次元モデルも当館で制作することがあります。
また、国内・海外の研究機関や映像プロダクションが制作した映像を素材として組み込むこともあります。
ポスター・パンフレットなどの広報素材も、全て当館スタッフがデザインします。

演出プログラムの作成

デジタルプラネタリウム、光学式プラネタリウムを制御するシステムを動かすためのプログラムも、全て当館のスタッフが作成します。 音楽と映像が緻密に連動したり、ダイナミックに宇宙を旅したり…といった当館ならではの演出は、こうしたプログラムから生み出されます。

ドーム内での試写・調整

完成が近づくと、プラネタリウムシステムに音響素材・映像素材・データ・プログラムを組み込み、試写を行います。試写で気付いた点をさらに修正し、番組の完成度を高めていきます。